日本の幸福度が低い理由は幼少期から刷り込まれた全体主義と社会構造

2019年3月21日

「幸福度」日本は58位に

国連が報告する「幸福度」ランキングで日本が58位となり
昨年から順位を4つ落として過去最低を更新したらしい。

報告されたデータから日本の構造・思想的問題
幸せに生きるために必要な思考と能力を考えてみる。

順位が低かった項目

「幸福度」の基準となる項目・順位は下記の通り。

  • 1人あたりのGDP
    • 24位
  • 健康に生きられる年数
    • 2位
  • 社会の自由度
    • 64位
  • 他者への寛大さ
    • 92位
  • 社会的支援
    • 50位
  • 政府やビジネスの腐敗のなさ
    • 39位

足を引っ張っているのは「他者への寛大さ」
そして「社会の自由度」「社会的支援」

全体主義的思想


問題の一因は日本人の全体主義的思想にあると思う。
日本人は幼少期から純粋な「個人」として評価されず
組織における「個」として相対評価を受ける。
和を乱さず全体の規律を重んじることが重視され
学校行事は「仲良く」することが大前提だ。

これは家族・地域間のコミュニティの中でも適用され
何事も「空気を読む」行動が求められ責任を背負わされる。
他者に寛大になれない思想が植え付けられている。

社会構造


社会人になって企業に務めてからも状況は変わらない。
やる気を出そうもんなら仕事は増え続け
サボっても給料は変わらず、給料体系は年功序列。
「個人」としての能力が評価されることは殆ど無い。

この問題の根底は「労働基準法」にあるのではないか。
ジモコロの「アメリカの働き方」の記事を読むと分かるが
アメリカでは評価もされるが即日クビにもなる。
日本は「客観的、合理的理由」があり「社会的通念上相当」
でないと解雇することが出来ない。なので
無能な社員の分、有能な社員に頑張ってもらう構造となる。

幸福な仕事の形とは?

現在の日本で幸せに生きる手軽な方法は独立すること。
フリーランスや自営業なら社会的にも自由に働けて
ストレス要因となる他者と関わる機会も極めて少ない。
仕事を続けられる能力とモチベーションさえあれば良くて
通勤時間や人間関係のストレスに苛まれる心配も無くなる。

企業に務めてて不幸なら改善行動を起こす必要がある。
最も非生産的な努力は「耐えること」であり
自身にとっても社会にとってもプラスとならない。
その数倍のエネルギーで事業を起こした方が手っ取り早い。

今日の感想

最近は出産に対して悲観的なツイートもバズってたり
「幸せ」と堂々と言っている人間をあまり見かけない。
昔の自分や周りとの比較、環境に委ねている人も多い。

子供には社会には馴染まずとも良いので
ただ幸福になって欲しいと願うニュースだった。

退院まであと2日

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